「ジモティー」で出会い探し
危険すぎるから絶対やめよう
アプリ名:ジモティー OS:アンドロイド、iOS
目次
ジモティーで出会い探せる?
答えはNO。探してはいけない。
「ジモティー」で無料で地元の出会いを探そうなんて考えている人がいるなら、それは間違いだ!リスクしかない出会い探しは絶対NG。出会いには出会いアプリがいいに決まっている。
みんな、危険を冒してはいけない!
ジモティーの口コミ・評判
まずは「ジモティー」の口コミ・評判から調査をはじめよう。AppStoreのレビューを確認したところ、平均は4.6とかなりの高評価。レビュー数も12万件と、かなりのユーザーが利用、さらに満足しているサイト・アプリってことだよな。
ジモティーってどんなサイト?
そもそも、「ジモティー」ってどんなサイト・アプリなのか。まずはそこから確認してみよう。
「ジモティー」は主に不用品を近所の人とフリマのように取引したり、地域のイベントへの集客、求人、ペットの里親募集など、地元情報がチェックできるサイト・アプリだ。
誰でも簡単に登録できて、利用料、手数料なども一切不要で利用が可能。ユーザー同士が責任を持ってやり取りをするためのツールだな。
基本的には不用品をあげる、もらう、売る、買う、この辺りを目的として始まっているようだが、地域の情報がなんでも掲示板に投稿できるので、実際はママ友や趣味友達の募集なんかの書き込みも多く存在しているんだ。
ジモティーでの出会い探し
基本的に地域を限定してなんでも書き込みができるのが「ジモティー」の特徴といえるんだが、だからこそ、近所で趣味友達をさがしたり、イベント参加者を募集するノリで、「ジモティー」で出会いを探そうとするユーザーが出てくるってわけだ。
ジモティーでの仲間探し
実際、「ジモティー」で出会い希望で検索するとたくさんの掲示板がヒットするぞ。
一見すると、普通のイベント告知のように見えるが、婚活イベントだったり、交流会だったり、結局は出会いを探しているユーザーがたくさん集まっているんだ。
ジモティーには出会い厨がいる?
そこで問題になってきているのが「ジモティー」の出会い厨だ。
元々は単に「ジモティー」で物品のやり取りをしていたユーザーが、実際の手渡しの際に連絡先の交換を強要されたり、取引完了後も連絡がきたりするケースが多い様子。
ジモティーでこの前ぬいぐるみを受け渡したおじさんからまたメッセージが来て…()これが真の出会い厨やで。 pic.twitter.com/wW8BldiAR4
— もえぴ@清楚系JD (@goooooripi) 2018年4月12日
割とジモティー活用してるのだが、ここ二連続で出会い厨と当たってる…………嫌だなぁ
— ちぇる@ドラクエX (@reika526) 2019年6月10日
確かに、出会い目的で利用していないユーザーはかなり多いはずだから、物品のやりとりついでに粘着されたんじゃたまらないよな。だから「出会い厨」なんて言われてるんだ。
ジモティーで出会いを探す危険性
無料で趣味友達が探せる「ジモティー」、確かに出会い目的じゃない人には「出会い厨」は厄介な存在だが、はじめから出会いを希望しているもの同士なら、問題ないようにも思える。
しかし、実は「ジモティー」のようなコミュニケーションサイト・アプリで出会いを探すのは非常に危険だ。ここからはその危険性について解説していこう。
ジモティーは友達を募集してもいい?
いきなり危険だ、NGだと書いてしまったが、実際は「ジモティー」で趣味友達や仲間を募集することにはなんら問題はない。
「ジモティー」は地域密着型の広告を掲載することができるサイトだからだ。地域の商店や個人教室の情報を掲載して、集客したり、生徒を募集するのは一般的な利用法だ。
それと同じで、一緒に趣味のサッカーを楽しみましょう!とか、〇〇好きな人集まれ!と書き込みするのは全然OK。ただし、異性との交際を目的とした出会いを希望してはいけない。ってことなんだ。
ただやっぱり、この書き込みのように、個人的な友達付き合いをしたいっていう感じの投稿はすごく多いよな。相性が合えばなんて、大勢あつまって遊ぶって感じじゃないよな。こういうユーザーは結果的にトラブルに巻き込まれる可能性があるぞ。
ジモティーで異性との出会いがNGな訳
趣味友達や仲間募集をしてもOKな「ジモティー」で異性との出会いがどうしてNGなのか。納得いかない人もいるはずだ。
まず、「ジモティー」の利用規約には以下のような記載があるぞ。
禁止行為~異性との出会いを目的とする一切の行為
完全に異性との出会い自体を禁止している。趣味の友達でも異性いるはず。それなのに禁止されちゃ、友達探しはできないよな。
実は、インターネット上で異性の出会いを提供できるサイトやアプリっていうのは、「出会い系サイト規制法」により、厳しく取り締まられているんだ。
出会いの場を提供することができるのは、「インターネット異性紹介事業者」として国に認められたサイトやアプリのみ。
「インターネット異性紹介事業者」として認められるには、サイトやアプリの登録時にユーザーに身分証明書を提示させて、確実に18歳以上のユーザーであるかを確認しなくてはいけない。
ただ、「ジモティー」のようなサイトは、もっと気軽に多くのユーザーが利用できるべきであって、出会いに特化したサイト運営をしていては成り立たないよな。だから、規約で異性との出会いを禁止して運営をしているんだ。
仮に出会いを希望するような書き込みをすれば、書き込みの削除だけでなく、運営側にアカウントの利用停止措置を取られることにもなり得るから気を付けよう!
ジモティーでの出会いは危険がいっぱい
他にも、「ジモティー」に出会いを期待することに対する危険はたくさんある。上に書いた様に「ジモティー」ではその利用に年齢制限なんかは一切無い。
と、いう事は、友達探し、仲間探ししているユーザーは18歳未満のユーザーであることも絶対的にあり得る。
本人が年齢を偽っていれば気が付けず、仮に接触してしまうと、「18歳未満の人間と接触しただろう!今回は見逃すが、〇〇万円用意しろ!」みたいなこわーい人が突然現れたり、実際に逮捕される可能性だって出てくるぞ。
仲間探しから、あわよくば恋愛関係に発展…と期待したくなる気持ちもわからなくないが、そういった期待は、ちゃんとした出会い系サイトやアプリにすべきだ。
ジモティーまとめ
地域密着型SNSの「ジモティー」、その利用はモノのやり取りには向いているが、人間同士、とくに異性間のやり取りには不向きだ。というよりNGだ。
確かに出会いの場というのは、いつ、どこにでも存在しているが、いろんなリスクを冒してまで、「ジモティー」に異性との出会いを求めるのは間違っているぞ。純粋に出会いを求める俺たちは、他の優良出会いアプリを利用するべきだ。